白川郷に近い、岐阜・白川村の大白川露天風呂(おおじらかわ)。山の中の秘湯で露天風呂しかない。湖面を見ながら、大自然の中で入る絶景露天風呂は別世界。今だけのおススメの日帰り温泉です。【東海テレビ/スイッチ2016年7月4日放送】
白川郷
名古屋から約2時間半。岐阜県白川村の温泉へ。その前に、まずは白川郷を散策します。平成7年に世界遺産に登録 東海地方を代表する観光地。 去年の観光客数は約172万人。
冬のイメージが強い合掌造りですが、夏は合掌造りの集落に木々の緑がよく映えます。平均気温は、名古屋と比べて3度ほど低く、肌に触れる風が心地いいです。心癒されるのどかで素晴らしい風景です。
7月の平均気温(去年)
・白川 23.1℃
・名古屋 26.5℃
それでは、お食事へ。合掌造りの建物を40年前に移築した〝お食事処 いろり〟。田舎に来たような雰囲気の中で地元の味を楽しめます。荻町交差点のスグ近くで、お昼のみ営業。
一押しは、とろろ陶板焼定食。1620円。地元の山菜などを混ぜてふんわり香ばしく焼き上げたとろろ芋に、そば・白川の名産の石豆腐・マスの甘露煮など、地元の味覚をたっぷり味わえます。
素揚げした石豆腐を香ばしく焼き上げた、焼きどうふ定食 1296円。
飛騨牛を甘めの味噌で絡めて陶板で焼いた、飛騨牛味噌陶板焼定食 1620円。
お食事処 いろり
【住所】岐阜県大野郡白川村荻町374-1
【電話番号】(05769)6-1737
【営業時間】午前10時~午後2時
【休業日】不定休
とろろ陶板焼定食 1620円
飛騨牛味噌陶板焼定食 1620円
焼どうふ定食 1296円
大白川露天風呂
そして、いよいよ露天風呂へ。白川郷からクルマで約45分。国道156号線を南下し、県道451号線へ。この県道は雪の影響で毎年11~5月頃まで通行止めになっています。つまり大白川露天風呂は、今の時期しか入れない温泉なんです!
クルマを進めると、なんだか心配になるような山道の雰囲気に、まさか動物と混浴??(笑)。
白山国立公園になっていて、途中こんな立ち寄りスポットも。岸壁の間から勢いよく流れる〝白水の滝〟。爽快な滝の音と水しぶきに思わず暑さを忘れます。
白水の滝
【住所】岐阜県大野郡白川村
【電話番号】白川村役場 観光振興課 (05769)6-1311
涼しげな景色を楽しんだところで、目的の温泉へ。白水湖畔ロッジに大白川露天風呂があります。入浴料 大人500円。
受付に、なぜか卵が売っています。こちらの温泉は非常に温度が高く(泉温92.5℃)、温泉の入り口に源泉が注いでいる鍋があるので、温泉に入る前に卵を鍋に入れておくと、15分ほどで温泉卵に!湯上りが楽しみですね!
では卵を持って、ロッジから50mほどにある露天風呂へ!
露天風呂からは絶景が!目の前に広がるのは白水湖。エメラルドグリーンの湖の景色を楽しめる露天風呂です。気持ちいいですね~
お湯はかけ流しで、湯冷めしにくくアルカリ性で保湿成分を多く含み「美肌の湯」とも呼ばれています。エメラルドグリーンの湖ですが、快晴の日が続くと、水色に見えることもあるそうです。ホントにきれいですね。
山奥にあるにもかかわらず、この景色を求めて多い日には300人もの人が訪れるそうです。10月末までの期間限定の秘湯です。
絶景の露天風呂を満喫した後は、お楽しみの温泉卵。卵の味が濃くなり、とてもおいしいそうです。最高ですね。
ロッジで、景色を見ながら珈琲をいただき、ゆっくりするのもいいですね。
名古屋から東海北陸自動車道の白川郷ICで降りてクルマで約2時間半。
少しでも早く行きたい場合は、一つ手前の荘川ICで降り国道156号線⇒県道451号線へ。
大白川露天風呂
【住所】岐阜県大野郡白川村平瀬大白川(白山国立公園内)
【電話番号】(090)2770-2893
【営業時間】午前7時~午後5時
卵 1個 100円
入浴料金 大人 500円
小学生 200円
(未就学児 無料)
※登山で宿泊する方のみ、内湯・シャワーの利用ができます。
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