椎間板ヘルニアの手術を振り返り再発防止・腰痛予防の方法を試してみました

腰痛ヘルニア日記

腰痛ヘルニア

退院後

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久しぶりの帰宅

退院当日、同じ病室でお世話になった方に挨拶をしましたが、お互いに腰が痛く曲げる事が出来ないので「お辞儀はここまでね。」と、笑いながら軽く頭をペコリとしてお別れしました(整形外科あるある?)。
看護師さんの仕事はホントに大変だと実感しながら心から感謝して病院を後。荷物は前日までに家族に持って行ってもらったので一人でタクシーで帰りました。

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タクシーに乗り込むのも腰を曲げなければいけないので気を使いました。乗り物の揺れは腰に負担が掛かるのでしばらくは(なるべく)乗らないようにとの事でした。が、帰宅するのに乗らない訳には行きません。自宅に着くまでは腰を庇いながらドキドキしながら乗っていました。
久しぶりの自宅は思ったよりは片付いていて(笑)1人リビングでくつろいでみました。
やっと帰ってきた安心感よりは、まだ痛む足腰と長い入院生活で体が普通に生活する感覚がまだまだ戻っていませんでした。軽く貧血のような目眩がしてしばらく座ってじっとしていました。
以下、退院後の経過をまとめてみました。

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退院1ヶ月まで
・足腰の痛み痺れはまだかなり残っている(ずっと痛み止めは飲んでいたがあまり効果は感じられない)
・腰は痛くてほとんど曲げる事が出来ない(下の物が拾えない、靴下が履けない)
・しばらく立っていると足の痛み痺れが強くなってくる
・椅子に座ると腰、お尻の座骨神経を圧迫して痛くなる
・ゆっくりしか歩けない
・痛みの為にベッドで寝ている事が多かった
・ベットで横になる以外は椅子に座るより正座している方が楽(お姉さん座り、あぐらはNG)
・お風呂でも湯船で足を伸ばして座れないため正座して入っていました。なので肩まで疲れずあまりお風呂に入った気がしませんでした。
・コルセットは一日中付けていた
・退院1ヶ月検診では仕事を始めてもよいと言われるが、まだ仕事に行ける自信はありませんでした

退院3ヶ月まで
・思ったより足腰の痛み痺れがまだ残っていてなかなか治らず不安からメンタル面でも苦しい時期でした
・神経が引きつっている為か左右の足の太さが違っている時があった
・冷えると痛みは増すが、温めると神経が炎症しているせいか疼くように痛むのでカイロは使わず、お風呂も短めにしていた
・まだまだ腰を曲げられる範囲が少ない
・仙骨までが痛くなる
・座骨神経痛は右足に出ていたが神経が過敏になっているためか左足まで痛くなってきた
・普通に歩く事は出来るようになってきた
・検診でまだコルセットは付けているようにと言われる(3ヶ月頃からコルセットを外す事が多いようだが私の場合は腰椎のすべり症があるため)
・長時間座れるか不安でしたが映画に行ってみた。最後まで問題なく観れてよかったです
・退院3ヶ月目くらいから不安ながらも仕事を始める

退院6ヶ月まで
・以前に比べたら痛みは少しはマシになってきましたが、季節は冬になってきたため冷えると痛くなるのは勿論ですが、坐骨神経痛のある足が強張り動かしづらくなる。このまま麻痺してしまうのではないかとかなり不安になる
冷えは本当に厳禁です
・仕事で物を持ったり立ち仕事の時は姿勢等に気を付けないと腰が痛くなるので負担の掛からないように気を使いました
・コルセットは仕事の時は必ず付けていたが、仕事以外は外している時間も増えた。腰が痛い時はコルセットを付けるとやはり楽になる
・長時間歩けるようになったが、たちっぱなしは辛い(これまで、コンサートに2回行ったが途中で座ってました)

退院9ヶ月まで
・一時期はほんど痛み痺れが消え、治った!っと喜んでいましたが、仕事などでストレスを感じるようになった頃、再び痛み痺れが現れました。やはりストレスは大敵です
・コルセットはほとんど外すようになっています
・右足の親指に力が入らなかったのが、100%ではないものの、だいぶ回復してきました
・前は坐骨神経痛で足全体が痛かったが、日によって痛い場所が変わる

退院12ヶ月まで
・まだしぶとく痛み痺れが残っています。この頃になると、左側の痛みが続き気になってきました。一年に渡り痛い右側をかばっていたせいか体のバランスの問題なのかなと思ったりします
・腰はかなり曲げる事が出来る様になりましたが、ある程度曲げるとまだ痛みます。
・足が攣る事がたまにあります。
・これまでの一年の間、天気の悪い日が痛みが増します。
・痺れが残っているので神経のダメージは残っているのだと思いますが、通常の生活は問題なく送れるようになりました。
・術後12ヶ月後検診ではMRIは再発もなく特に問題はないとの事でした。
注意点は「安静にしている事」「重たい物は持たない事」でした。後は、3ヶ月後にレントゲンを撮り検診になります。

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以上、椎間板ヘルニアを発病してからの長くてあっという間の一年間を綴ってみました。
これ以降、術後まだまだ痛み痺れが残っていたため、それを治すべくいろいろ試したことを綴っていきたいと思います。

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