手術前に、「眼瞼下垂セミナー」がある事を新聞記事で知ったので行ってきました。お話を、ここにまとめてみました。
講師は、美容形成外科のお医者さん。
眼瞼下垂は、ここ20年で急増。
こんな症状に思い当たりませんか。
- オデコにシワ
- 眉毛が上がる
- 目と眉毛の間が広い
- 瞼が開けずらい
- 目の上がくぼんできた
- 肩こり、片頭痛などの合併症
- 夕方になると目や額の奥が痛い
↓ ↓ ↓
眼瞼下垂の可能性があります
保険きく?保険きかない?
保険ききます!
(美容整形はきかない、場合によっては聞く場合もあるので病院に問合せする)
上まぶたが重くて開けずらいのは、先天性と後天性がある。
先天性の場合
上まぶたの機能障害
後天性の場合
腱膜性眼瞼下垂
加齢、化粧、花粉症、コンタクトレンズで瞼がこすれるなどが原因
老人性疾病の症状
眼瞼挙筋、瞼板や皮膚などのゆるみが原因
※年齢50歳以上は後天性と老人性の両方に当てはまる。
↓ ↓
挙筋腱膜手術による治療
眼瞼下垂の手術のメリット
- 瞼が開けやすくなる
- 見た目も若くなる
- 加齢に伴う、更年期障害・肩こりなどが軽くなる
一石三鳥あるくらい、数ある手術の中でも有意義な手術
セルフチェック
セルフチェック①
- コンタクトレンズ(ハード・ソフト)を5年以上使用している
- 瞼を重く感じることがある
- オデコに深いシワが増えた
- 上瞼がくぼんでいる
- 昔に比べて目が小さくなった気がする
- 目と眉毛の間が広くなってきた
セルフチェック②
- 肩こり・片頭痛がある
- 目をこする癖がある
- 眼精疲労が強い
- 夕方になると目の奥と、額が痛くなる
- 毎日パソコンを2、3時間以上使う
- 著しい逆まつげで目が痛い
- ホットフラッシュがある
(更年期障害の代表的な症状) - 埋没法など美容整形したことがある
(安易に埋没法をすすめる医師が中にはいる。
自己判断せずに、自分が納得行くようにセカンドオピニオン病院で話を聞いた方がいい)
①、②それぞれ
2つ以上あてはまれば眼瞼下垂。
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自己診断
軽く目を閉じ、眉とを人差し指で押さえて、目を開ける時に指に力を感じれば眼瞼下垂。
目を開けようとオデコにいつも力が入っている
⇒肩に力が入る
⇒肩こり・頭痛の原因に
費 用
保険適用 3割負担、4~5万円くらい
保険不適用 自己診療 約40~60万円
術前・術後の注意
- 個人差が大きい
- 二重の幅を狭くすると、腫れは少ない
- 広くすると、腫れは多い
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- 瞼の腫れは、1週間~2、3ヵ月と差がある
- 内出血 1~3週間で吸収される
- 抜糸 4~6日後
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- 激しい運動は許可が出るまで
- 化粧・洗顔は医師の指示で
- うつぶせ寝は避ける
- 目をこするのもダメ
- 傷口を清潔にして2~3日は冷やす
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- コンタクトは3週間は使わない
- コンタクトはハードよりソフトの方が良い、さらには眼鏡の方が良い
眼瞼下垂セミナーを聞いた感想
以上、ざっとまとめてみました。
多少の聞き間違いはあるかもしれないので参考までに。
自分は、老人性の眼瞼下垂は関係ないと思って、油断して聞き逃していました。
ところが50歳以上になると、腱膜性と老人性と両方該当するようで、軽いショックを受けました(笑)。
セミナーは、中高年の方が中心でセミナーは満員御礼状態。
質問もたくさん飛び交い関心の高さがうかがえました。
私も、質問しようと手を挙げましたが、当ててもらえませんでしたー。残念!
セミナーのお話はとても参考になり、手術前に聞けてよかったです。