今、愛知県蒲郡市・竹島水族館が大人気!一時は廃館の危機でしたが、再び人気に。竹島水族館の復活の秘密!「スイッチ」だけでなく「スッキリ」でも紹介されてビックリ(笑)。蒲郡・竹島水族館の料金、割引は?【東海テレビ/スイッチ2016年6月13日放送】
竹島水族館
昭和31年に開館した、愛知県蒲郡市の「竹島水族館」。レトロ感漂う外観ですね(笑)。平成3年をピークに来館者が減り続き、そこで5年前にリニューアル。徐々に客足が戻り、昨年度は過去最高の来館者30万人に!
竹島水族館 料金・割引
なんといっても入館料が安い!
・大人500円
・小・中学生200円
幼児は大人1名につき1名無料です。
しかもこの料金でアシカショーまで見られます。すごいですね!なんと再入館も出来ます。
※さらに周辺施設や宿泊ホテル、駐車場などで入手できる割引券、蒲郡トクとくクーポンブック(がまポン)を使うと1割引きに!
安くてお得な年間パスポートもあります!
・大人1250円
・小・中学生500円
チケット売り場で「年間パスポート」を購入できます。通常10分から15分程度で発行されます。
年間パスポート購入者には特典あり!
入館時にスタンプカードにスタンプを押してもらい10個スタンプがたまるとプレゼントが!誕生日月にアシカのアイちゃんと記念写真が撮れるようです。
アイデア満載の館内
館内の広さは、テニスコート約2面分。水族館としては、広くはないですが、お金がない事を逆手に取って手作り感満載の工夫やアイデア。ゆる~い雰囲気でお客さんを引き付ける魅力がいっぱい!
なんと7種類のウツボが約50匹も。なんでこんなにいるんでしょう?
実は、以前からウツボを見るお客さんの反応が「うわ~~気持ち悪い!」っと言いながら、ずっと見ている(笑)。「なんだ~好きなんだ!」と、ウツボを拡大して見えるように展示するようになったそうです。今では、水族館の名物の一つです。
お次は、アラレフグ。全国でもほとんど展示されていない珍しいフグです。見た目は可愛いですが、ほかの魚に噛みついたりするほど、性格は荒々しいです。
こうして、珍しい魚を展示しているだけでなく、館内は飼育員のアイデアが!
入館者数が増えたワケ①
⇒アイデア満載の展示方法
水槽の中に、ブロックが。これは?
岩場に生息する魚は、習性に合わせて擬岩を水槽に入れた方がかっこよく見えますが、お高い!こちらの水族館はビンボーなので(笑)、ブロック塀で手作りしたアイデアマンションの〝たけしまんしょん〟!
そんな飼育員のアイデアは他にも!
入館者数が増えたワケ②
⇒飼育員が作った手書きポップ
飼育員だからこそ知っているツウな情報を紹介する手書きのポップがいたる所に貼られています。こうする事でお客さんに前より興味を持ってもらえるようになったそうです。
ポップのおかげで、ただ魚を見て回るだけではなく、来るたびに違う発見があるので飽きずに館内を回る事が出来ます。確かに楽しい!
ちなみに館内はフラッシュ撮影OK!これも嬉しいですね。
入館者数が増えたワケ③
⇒飼育員も展示するアットホームさ
こんな驚きの展示も。
スタッフの紹介が。小さい水族館で、お金もないのでシャチとかイルカとかお客さんを呼べる生き物がいないので、飼育係を展示物に(笑)!
飼育員さんは時間があれば積極的にお客さんと触れ合うように自分たちの事も知ってもらってアットホームな水族館になるように心掛けているそうです。
飼育係は生き物が好きで、自分たちが楽しく魚を飼えたらいいなと思ってしまうが、お金を掛けずに一工夫でいろんな見せ方を!
・飼育員の意識改革
・アイデア満載の展示
・おもしろ手書きポップ
いろいろな工夫をして来館者数を増やしてきました。
そして、来館者数が急に増えた一番の理由は?
⇒深海生物を増やしたから。
表面が結露している水槽の中には、見たこともない魚がいっぱい。実は、5年前のリニューアルから深海生物に力を入れて100種類以上も展示しているそうです。珍しい生き物がいっぱいいると評判が広がり、来館者増加につながったそうです。
「お金があると、二重ガラスの結露しない水槽に出来るんですが、(お金)ありませんので!(笑)。」お客さん自らワイパーで結露を取って見るそうです。これも面白いですねー。
「たけすいの小窓」の水槽には、他の水族館では、あまり見られない小型で貴重な深海生物を展示しています。
「アカグツ」というフライパン型の魚でアンコウの仲間です。
〝海のエイリアン〟と呼ばれる海蜘蛛の一種「ヤマトトックリウミグモ」。体が細いので、なんと足にまで臓器が入っているそうです。
ヤドカリの殻に付着し、その殻を溶かしながら成長するイソギンチャクもいます。
このように多くの深海生物をどうやって手に入れるんでしょう?
底引き網漁をする地元の漁師さんから仕入れているそうです。漁をしている漁師さんから連絡が入ると夜中でも飼育員2、3人で引き取りに行くそうです。
深海生物は名前が分からない物が多くて・・・・「よく分からない。正直こっちが教えてほしい。」と展示してあります(笑)。ほんとにユニーク。
そして、名物「さわりんぷーる」。ここでは深海生物に触る事が出来ます。
見た目はカニですが、ヤドカリの仲間にあたる「イガグリガニ」など、およそ5、6種類に触る事が出来ます。※期間限定の生き物あり
竹島水族館だから深海生物に触る事が出来ます。それはナゼ?
⇒バックヤードには、大きな水槽があり深海生物がたくさんいます。これだけいると、交代させて生き物に負担なく触ってもらう事が出来るそうです。
名古屋からクルマで約1時間。ほかの水族館とは一味も二味も違う竹島水族館。入館料はなんと大人1人500円。年間パスポートでも大人1250円 、子供500円(小・中学生)。毎月第2・4日曜日に、バックヤードツアーもあります。これもなんと100円。先着20人で、事前予約不可です。
名物のアシカショーもあります。毎日4時から公開練習もあります。こちらも舞台と客席が妙に近くて楽しいですねー。
竹島水族館
【住所】愛知県蒲郡市竹島町1−6
【連絡先】(0533)68-2059入館料 大人500円
小中学生200円
小学生未満 無料
休館日 火曜日〇バックヤードツアー
開催日:毎月第2・4日曜日
時間:午前11時~・午後2時~
参加費用:ひとり100円
※先着20名 ※事前予約不可〇アシカショー
平日1日3回
午前10時半~・午後1時半~
午後3時~
土日祝1日4回
午前10時半~・正午~
午後1時半~
午後3時~
1回約15分程度
公開練習
午後4時~
癖になりそうな魅力のある楽しい水族館ですねー。
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