全国的に有名な岐阜県・モネの池への行き方、アクセス、周辺情報。清流、板取川に山々を彩る新緑。板取名物の鮎料理を堪能し、大自然が生んだ、株杉。大自然を肌で感じる日帰り露天風呂。【東海テレビ/スイッチ2016年6月7日放送】
板取川 モネの池
名古屋から板取までのアクセスはクルマで、約1時間半。板取地区に入ってスグ、根道神社を目指します。今、全国的にも注目されている〝モネの池〟。行き方は、東海環状自動車道「関広見」IC⇒国道418号線・根尾方面へ⇒国道256号線・洞戸方面へ。
クルマで行くにはモネの池の前にある「フラワーパーク板取」の住所「阜県関市板取440番地1」をナビに入れると分かりやすいです。
フランスを代表する画家、クロード・モネの代表作「睡蓮」にそっくりだと、去年10月頃からネットや新聞、テレビで話題に。今では一日に千人以上が訪れます。
根道神社のすぐ脇にある、通称「モネの池」。全長40m、水深1mの小さな池ですが、驚くのはその透明度。水草の茎が底までクッキリ!水中を泳ぐ錦鯉がまるで宙に浮いているように見えます。池の水が養分のない湧き水のため、微生物が育たず、透明度が高くなっています。
写真に撮るとご覧の通り!時間帯や日のさし加減で深い青、鮮やかな緑と様々に変化します。
モネの睡蓮と比べてみると、ホントにそっくりですね。
この絶景はいつから見られてきたのでしょう?池の前の園芸店「フラワーパーク板取」のお店の方が、17年前に、池に睡蓮を植えたのが始まりだそうです。その後、地元の方が錦鯉を入れたりと手入れをしたそうです。
モネの池の見頃は、6月から7月上旬。
池の睡蓮が花を咲かせます。花が開くのは正午から夕方まで。今しか見れない絶景です。
今年は、関市観光協会 板取川支部主催「名もなき池(通称・モネの池)のフォトコンテスト」を開催しています。締め切りは2016年10月21日まで。コンテストじゃなくても写真を撮りたくなりますね。
おでこにハートマークの付いた鯉がいて、恋愛(コイ)が成就すると言われているそうです。可愛いですね^^
根道神社
【住所】岐阜県関市板取
板取川 鮎
国道256号線を南に下りクルマで約3分、鮎料理専門店「鮎や」へ。清流 板取川を眼下に見ながら川床席で鮎料理を。
一番人気は「コース料理C」(6品)3800円。川床席(コース料理注文時のみ利用可能)は、これからの時期、予約をした方がいいそうです。
鮎は板取川の清流で泳がせ、注文を受けてから焼くので新鮮そのもの。塩焼きの鮎は、身はふっくらフワフワで骨からスルッとはずれ、川魚特有の臭みもありません。
店自慢の甘露煮は、一度焼いてから2日かけて炊き上げるので柔らかく、頭から丸ごと食べられます。
さらに唐揚げ・魚田・酢の物・鮎の雑炊のフルコースです。澄んだ川の景色を見ながらいただく鮎の味は格別です。
鮎料理専門店 鮎や
【住所】岐阜県関市洞戸阿部1522-3
【電話番号】(0581)58-2099
コース料理C 3800円
※鮎がなくなり次第終了・閉店
※川床席は要予約⇒鮎やHP
株杉
続いては国道256号線を北上し県道52号線へ。旧板取中学校の北、21世紀の森公園へ。公園内のハイキングコースを奥に進むと、森の中に神秘的な〝株杉〟が現れます。
樹齢400年以上と推定され、根元から大きく枝分かれし、その先から何本もの杉が空へと延びる不思議な巨木です。
株杉は、伐採した切り株から新たに芽が生え、それを長い間に繰り返すことによってこのような形になったとか。
公園内には約30株もの株杉があり、全国でも珍しい群生地です。何百年もの生命の神秘さを感じる絶景です。
アジサイロード
あじさいの村として有名な板取。これからの季節、板取川に沿った道はアジサイロードと名付けられ、今月中旬見ごろを迎えます。付近には、「白谷あじさい園」、「一里保木あじさい園」があります。見事にあじさいが埋め尽くします。
「あじさい村フェスティバル2016」6月25日(土)・26日(日)に21世紀の森公園で開催されます。
21世紀の森公園
【住所】岐阜県関市板取中切
【電話番号】(0581)57-2111(関市 板取事務所)
【あじさい村フェスティバル2016】
2016年6月25(土)・26日(日)
入場無料
板取川温泉
続いて県道52号線を東へクルマで約5分、日帰り温泉「板取川温泉 バーデェハウス」へ。
少しヌメリのある天然温泉は泉質が下呂温泉に近いそうで、美肌の湯として有名。露天風呂2つ、うち湯もあります。新緑の山々からの爽やかな風を肌で感じる露天風呂。解放感たっぷりで癒されます。
なんと、板取・洞戸地域内の店舗で食事・買い物したレシート提示で、入浴料 大人600円が100円割引に!お得ですね。
板取川温泉バーデェハウス
【住所】岐阜県関市板取4175-9
【電話番号】(0581)57-2822
【入浴料】
大人 600円
小人 300円
幼児 無料
※板取・洞戸地域にある店舗で食事・買い物をしたレシート提示で大人100円割引
これだけの絶景が楽しめるなんて、思わず画像をいっぱい貼ってしまいました(笑)。板取はホントにいい所ですね。この季節、一度は訪れたいです。
朝早くからモネの池を見に行くのに近くにお泊りもアリですね^^。
(>>モネの池までの目安の時間。かなり渋滞が予想されますのであくまでも参考程度でお考え下さい。)
・神明温泉いろりの宿 湯元すぎ嶋
>>クルマで約15分
・料理旅館いずみ荘
>>クルマで約30分
・民宿 山女魚・プライベートホステルYAMAME
>>クルマで約16分
・ホテル ルートイン関
>>クルマで約47分
・関観光ホテル
>>クルマで約43分
・シティーホテル セキ
>>クルマで約44分
・安田屋旅館<岐阜県>
>>クルマで約50分
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名古屋方面に帰る時は、関サービスエリアに立ち寄るのもおススメです。
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