春の篠島観光。絶品魚ランチに、浜茹でワカメ。そして篠島の絶景の夕日に感動。篠島、満喫旅です。【2017年3月15日放送/東海テレビ・スイッチ】
篠島
名古屋からクルマで約1時間、知多半島道路を経由して師崎港へ。そこから高速船に乗って、およそ10分で到着。
高速船
師崎~篠島/片道
・大人 700円
・小学生 350円
篠島メモ
人口:約1800人
周囲:約8㎞
シラスの漁獲量が日本一です。
まずは島の東側にあるサンサンビーチへ。
目の前に広がる砂浜と海。
その美味しさを知ってもらおうと毎年、天気のいい日には、ここで朝採れ生ワカメを海水で茹でています。
篠島のワカメ漁は1月~4月が最盛期。
篠島のワカメは肉厚で味にも定評があります。
ワカメは真水で茹でると色も味も悪くなってしまうため
大きな釜に海水を沸かして、さっと色が変わるまで茹でて
冷たい海水でシメる。すると鮮やかな緑に!
特別に食べさせてもらったワカメは。歯ごたえがあって塩味がきいていてとっても美味しそう!
ワカメはその場で買うことも出来ます。
・生ワカメ 1㎏600円
・茹でワカメ 1㎏1000円
島の、迷路のような懐かしい雰囲気の路地裏を散策します。
篠島・ランチ
ごはん家BIHOUMARU(びほうまる)
今年1月にオープンしたばかりの新しいお店。
お店の外観が少し分かりづらい(笑)。店内はおしゃれな雰囲気。
完全予約制、口コミで人気です。
ご主人の本業は釣り船屋さん。
店の裏にある船着場から獲れたての魚を、厨房へ運びスグに調理します。これは新鮮!
料理は1500円~
予算を言えば、その日一番おいしい魚をおまかせで出してくれます。
この時期のおすすめは春を告げる魚「メバル」です。
こちらは2000円のコース
メインはメバルの煮つけ。
新鮮だから食べられる、メバルの肝と胃袋もついています。
メバルの刺身、メバルの炙り、ワカメのしゃぶしゃぶに刺身三種盛りなど盛りだくさん。
味噌汁にワカメをくぐらせていただく、ワカメのしゃぶしゃぶ。
味噌でワカメの味が引き立ち、これはかなり美味しそうです。
篠島の味覚を存分に堪能できる料理の数々で大満足!
メバルは4月下旬ごろまで味わえます。
ごはん家 BIHOUMARU
【住所】愛知県南知多町篠島照浜45-17
【電話番号】090-9023-3361
※午前8時~午後9時頃まで
・季節のお魚定食 2160円
・予約は1500円~
※値段によって内容は応相談
篠島・夕陽100選 スポット
篠島は、愛知県で唯一 夕陽100選に選ばれています。その夕陽が観れる絶景スポットに。
西山周遊コース
無人島のような雰囲気で楽しそうですね。波の音を聞きながら山道を登るなんて自然を満喫できます。
山道をおよそ15分、森のトンネルを抜けた先には鳥居が。
伊勢神宮に向けた遥拝所の鳥居が昭和30年代から、壊れたままになっていましたが、2年前、式年遷宮の御用材で鳥居が再建されました。
鳥居の奥に島の人にもあまり知られていない、穴場の夕陽スポット「きらきら展望台」が新設されています。
ここから見る夕日はまさに絶景!
夕日の道も見えます。感動的ですね。
海に浮かぶ松島と夕日がホントに素晴らしい景色です。
展望台を降りて、もう一つの夕日スポット鯨浜へ。
こちらから見る夕日も心が洗われるような篠島の絶景です。
夜の海には、青白く光るウミホタルが。
ウミホタル
夜は、篠島の海岸で3月上旬から4月中旬頃までよく見られます。
刺激を受けると青白く発行する。
幻想的で美しいですね。
ウミホタルがよく見られる条件
・日中の天気が良い
・夜は引き潮
・午後7~8時
が狙い目だそうです。
篠島・宿泊は
絶景の夕陽に感動した後、ウミホタルの幻想的な光を楽んで、篠島で宿泊してのんびりしたいですね。
・篠島観光ホテル 大角<篠島>
・篠島離宮 真砂 悠々庵<篠島>
・篠島ロイヤルホテル 香翠荘<篠島>
名古屋→豊丘IC→師崎→高速船→篠島クルマで約50分
高速船で約10分
篠島のシラスは有名ですが、ワカメもお魚もホントに美味しそうで、夕日も素晴らしく春の篠島に行ってみたくなりました!