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ひな祭り 雛めぐり〝人形小路 雛めぐり〟

投稿日:2016年3月4日 更新日:

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東海地方のひな祭り 雛めぐり。自宅のお雛さまとは違った素朴な味わいの ひな祭り お雛めぐりを紹介します。愛知県高浜市〝人形小路 雛めぐり〟です。【東海テレビ/スイッチ2016年3月3日放送】
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人形小路雛めぐり

愛知・高浜市 吉浜 3月13日(日)まで
名鉄三河線吉浜駅近くにあります。人形小路には一番から八番まで人形展示館があり、ゆったりと散歩しながら雛めぐりを楽しむことができます。この付近にある〝吉浜さんさん保育園〟は老舗人形店「吉浜人形」が運営している保育園で、保育園には珍しい立派な七段飾りのお雛様が飾られています。人形店が運営しているなんてびっくりです。ぶらり気軽に立ち寄れる雛めぐりの街です。

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人形小路一番館

一番館に入ると、愛知県の無形文化財「吉浜細工人形」で三国志の場面を再現したものがどーんと展示してあります。およそ360年の伝統のある地域のお祭りで、豊作・豊漁を願ってサザエの蓋などで飾られています。ここから、吉浜地区の人形作りの伝統が始まったそうです。

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その奥には、高浜で200年続く豊作祈願の駆け馬奉納神事を再現した〝おまんとまつり〟のお雛様も展示してあります。

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目玉行事は3月5日(土)の〝こども雛行列〟です。午前10時、一番館前から出発で、お雛様の格好をした子供たちが練り歩くそうです。かわいいですね。

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吉浜人形本店 紫峰人形美術館

創業昭和15年70年以上の老舗です。こちらの6階には昔の雛人形が展示されている〝紫峰人形美術館〟があります。

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〝古今雛〟江戸時代後期につくられた雛人形。当時の形のまま250年以上も保存されているそうです。目にはガラスの義眼が入っています。衣装は豪華な刺繍が施されていて江戸好みの様式だそうです。この様式が現代のお雛様にも引き継がれているそうです。

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〝寛永雛〟特徴は雌雛の手先が作られていなくて両袖を開いている事、雄雛は頭と冠が一体となっている事だそうです。

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〝享保雛〟こちらは能面のような面長な顔立ちです。時代によって雛人形も様変わりしているんですね。

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奥には、大変貴重なお雛様が飾られています。〝遷宮 御神木雛〟2007年の伊勢神宮遷宮の時に内宮に奉納されたものと、まったく同じものです。このお雛様の衣装はなんと木で出来ています。伊勢神宮 遷宮の時に使われたご神木の檜を薄く削った物を細かい幅で切り糸のような形にした後で衣装に織り込んでいるそうです。元通りに編み込んであるので木目がキレイに出ています。すばらしい職人さんの技ですね。

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ここでは、他にも貴重なお人形が見られるます。入場無料なので立ち寄ってみたいですね。

吉浜さんさん保育園
【住所】愛知県高浜市屋敷町1-6-6
【電話番号】(0566)54-5633
人形小路一番館
【住所】愛知県高浜市屋敷町2-7-15
【電話番号】(0566)52-2808
吉浜人形 本店
【住所】愛知県高浜市屋敷町1-5-14
【電話番号】(0566)53-5111

第10回 人形小路 雛めぐり(三河吉浜 人形小路の会HP)

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