熱田神宮ご神前で日本刀を作製する「刀剣鍛錬奉納」がありました。毎年行われているそうで、平成28年の今年は7月9日(土)~7月11日(月)です。
刀剣鍛錬奉納
御神前での刀剣鍛錬技術の奉納。
7月
9日(土) 鍛錬
10日(日) 鍛錬・焼入れ
11日(月) 仕上げ
・時刻 各日、午前9時~夕刻
・10日の焼入れは日没後
・場所 熱田神宮拝殿前
9日の鍛錬を見てきました。この日は朝からあいにくの雨がでしたが、熱田神宮の厳かな雰囲気がより一層感じられました。
鎚が鋼を叩くと美しく火花が散り、境内には「カーン・カーン」という甲高い音が響き渡り神聖な空気に包まれます。
尚、研磨技術の奉納は8月21日(日)に行う予定だそうです。この時、研磨奉納されるのは、以前ブログの記事にさせていただいた、大阪の「かたなの博物館」の館長でもある研磨師 真津仁彰さんがされるそうです。(7月23日のテレビ番組で真津さんが出演されていました。)
-追記-
8月21日(日)刀剣研磨等技術奉納の時間・場所です。
時間:午前9時~午後2時30分
場所:熱田神宮拝殿前
こちらも後日、見学に行ければ記事を載せたいと思います⇒「刀剣研磨等技術奉納」
9日は大安だったようで、何組もの結婚式が。本宮のすぐ近くでの大前挙式も行われていました。屋外でのこのような式が出来るとは知りませんでした。雅楽の音が流れ、「みつるぎ」の舞が巫女さんによって奉納され、本当に厳かに式が執り行われていました。
以前、記事にした「こころの小径」を歩いてきました。本殿の真後ろを通る貴重な道です。
コチラ
↓↓
熱田神宮・御朱印めぐり
やはり、特別な場所であると体と心が感じるのでしょうか。神聖な感覚に包まれます。緑に囲まれた小径のどの木々からも不思議な力を感じます。
一之御崎神社でお参りし、「お清水」で石に三度水を掛け祈祷してきました。通り終えると気持ちが洗われたようです。
朔日市参りがあるそうで(熱田神宮 「朔日市参り」と「あつた朔日市」)、月に一度、このよな神聖な場所にお参するのは、とてもいい事だと感じました。今後も訪れたいと思います。
古式ゆかしい日本の伝統に触れる事の出来た一日でした。
関連記事
⇒熱田神宮「刀剣研磨等技術奉納」
⇒伝統継承 刀匠・月山貞伸さん
⇒熱田神宮 「朔日市参り」と「あつた朔日市」
⇒かたなの博物館に行ってきました 大阪・平野区
⇒熱田神宮・御朱印めぐり