春の高山祭が紹介されました。岐阜県高山市、春の高山祭の桜が早咲きと言うことで今がまさに桜が満開です。4月14、15日に開催されます。春の高山祭2016です。【東海テレビ/スイッチ2016年4月14日放送】
春の高山祭 2016
朝早くから、大勢の観光客で溢れています。去年辺りから特に外国の方が増えたそうです。高山祭は江戸時代から続く伝統あるお祭で、今年は来客数が2日間で18万人と見込まれています。
高山祭といえば、何と言ってもみどころは豪華絢爛な屋台ですね。全部で12台の屋台が勢ぞろいします。高山祭は京都の祇園祭と並んで「日本3大美祭」に数えられています。この日は天気も良くお祭を堪能できるようです。
豪華絢爛な屋台は、国の重要有形民族文化財に指定されています。通りには8台の屋台が引き揃えが行われていて、聞こえてくる笛の音にお祭の風情が漂います。
引き揃えられている屋台、それぞれに特徴があります。中でも「麒麟台」は一番豪華な屋台だと言われています。屋根の上、台の四隅にも麒麟が飾られています。
麒麟台の一番の見所は中段にある「唐子彫刻」で一本の木で彫り抜いてあります。そのため犬の鎖が揺れたりして、一番の大作で見事です。
春祭りは、秋祭りに比べて、天候不順な事が多く屋台を出せない事もあるので、春の高山祭で晴れるのは地元の方にとっても格別の思いがあるそうです。
夜祭
夕方6時半からは夜祭が行われます。100個の提灯を灯した屋台が街の中を練り歩きます。高山の街が幻想的な世界に様変わりします。
からくり奉納
高山祭の目玉「からくり奉納」が3台の屋台によって行われます。何本もの紐を操り、まるで生きているかのように人形を操ります。会場では外国人向けに英語でのアナウンスも流れます。
「三番叟のからくり」では、浦島太郎の曲に合わせて童の人形が踊ります。その童が一瞬で翁に変わるという早変わりのからくりです。残念ながら、番組中継中は、早変わりは見られませんでした。
高山祭屋台からくり競演
しかし、毎年通常は、祭期間中しか見られませんが、今年は4月29日(金・祝)、30日(土)に、「高山祭屋台からくり競演」で、また見られる機会があります。この時は、春の屋台だけでなく秋祭り用の屋台も一台登場して、春・秋のからくりを同時に楽しめる貴重な機会ですね。
こんな記事もよく見られています:
- 桜の名所 東海地方「犬山市」
- ハーバーガーデン 名古屋港でバーベキューを♪
- 2016年「Endless SHOCK」出演者のつぶやき
- 花火大会情報2016 東海/7月15・16・18日
- 春の絶景!東海地方〝花の名所〟梅&桜&菜の花