金スマで筋膜リリースのやり方が、2月10日に放送されました。腰痛と肩こりが同時に軽減できる!?筋膜の歪みを正す、話題の筋膜リリースのやり方です。
スポンサーリンク
筋膜リリース
筋膜リリース考案者
理学療法士 医学博士
首都大学東京教授 竹井 仁先生
筋膜とは
・筋肉を包む伸縮性のある膜のこと
・筋肉を正しい位置や形に留める役割をする
筋膜の歪みが筋肉を硬くし肩こりの原因になる
マッサージで筋肉を柔らかくしても、一時的なもので筋膜の歪みを正さないと根本的な解決にならない
あまり強い力で肩を叩いたりすると、さらに筋膜が歪み肩こりがひどくなり悪循環に
筋膜は全身でつながっているので、肩こり解消には、全身の筋膜を正すことが重要
スポンサーリンク
腰痛はもも裏の硬さが原因
もも裏が硬いと腰に負担が掛かる
お辞儀した時に、通常だともも裏が伸びることで腰下から上体が倒れる
もも裏の筋膜が歪み筋肉が硬くなっていると、腰から上だけで前傾姿勢をとってしまう。腰だけで上半身を支えることになり、腰に負担が掛かり過ぎ、腰痛に。
スポンサーリンク
肩こりと腰痛を同時に改善!
4つの筋膜リリース!
血行が良くなりガチガチだった肩が劇的に改善し、肩だけでなく腰痛の改善にも非常に効果が!
4種類を1セットずつでOK!
※痛みなどを感じたらすぐに中止してください。
肩甲骨回転シェー筋膜リリース
肩こりに最も効果アリ
①右腕を頭上、左腕を背中に回し、ひじの角度を90度に保つ
②ひじの角度を保ったまま、両腕を反時計回りに動かし20秒キープ
③右足を前に交差させ、体の右側面を伸ばし20秒キープ
④姿勢を保ち鼻を方につけるように首を回し20秒キープ
※反対側も同様に、合計1分。
L字筋膜リリース
腰ともも裏の筋肉に効果的
①テーブルに両手をつき、下を向いたまま上体を前へ倒す。
②両足のかかとは床につけ、もも裏が伸びるように30秒キープ
見返り筋膜リリース
①右手をテーブルにつき左足を前に出す
※右ひざをまっすぐ伸ばし両足のかかとは床につける
②左手を上に上げて20秒キープ
③上半身を左にひねり20秒キープ
④右ひじをテーブルについて上半身を左にひねり20秒キープ
※反対側も同様に
もも裏筋膜リリース
①イスに座りペットボトルなど低めの物に片足を乗せひざを軽く曲げる
②両手を腰に当て背筋をのばしたまま上体を倒す。もも裏の伸びを意識し30秒キープ
※腰を曲げたり、反り過ぎないように
※反対側も同様に
その効果は?
肩こりチェック
背中で両手を組めるかで肩の柔らかさをチェック
まったく届かなかった手が、筋膜リリース後、すんなり組めるように!
あまり肩こりがひどく、上がらなかった腕が上がるように!
腰の柔軟チェック
筋膜リリース後は、かなり体が柔らかくなりました!
体操後の感想は、肩や腰の筋肉が柔らかくなりコリが改善されりたのはもちろんですが、体の血流も良くなり、体が軽く、立っているのも楽に感じるようになったそうです。
まとめ
筋膜リリースは、自分の体が思った以上に硬くなっている事に気づき驚きますが、かなり効果を感じることができます。
最近、腰痛改善方法で硬くなった体、特に太もも裏の硬さが腰痛につながるので、ストレッチや体操などで柔らかくする重要性を伝えるものが多くなってきました。
もも裏の硬さと腰痛の関係性を意識して、普段の生活にストレッチなどを取り入れるなどすると腰痛予防にもつながりそうです。
自分でできる!筋膜リリースパーフェクトガイド [ 竹井仁 ] |
関連記事
・主治医が見つかる診療所 太もも裏のストレッチで腰痛予防・改善
・NHKためしてガッテン 腰痛!卒業宣言SP・4つの最強ストレッチ
・ためしてガッテン 最終回 肩こり・腰痛に!筋膜リリース