ガッテン!で腰痛を取り上げるのは、なんと9回目!それほど、腰痛の原因は様々で対処法もそれぞれ違ってくるんですね。
今回は、股関節が原因の腰痛についてです。
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股関節と腰痛の関係は?
そもそも「股関節」とは?
上半身と下半身の間で、体重をさせてくれる関節。
階段をのぼるなど、日常のいろんな動きに対して中心に動いている関節。
この股関節の不具合で起きるのが
「股関節腰痛」
股関節腰痛の特徴
- 立ったまま靴下が履けない
- あぐらがかけない
- 階段がつらい
- 立ち上がりにくい
これ以外にも、股関節腰痛を見抜くチェック方法
↓ ↓
四つんばいチェック方法
立った時の姿勢に関係なく
股関節がしっかり動けているかをチェックします。
- 腕と太ももが地面に垂直になるように四つんばいになります。
- この状態からゆっくりおしりを後ろ方向に下げていきます。
股関節がスムーズな場合
⇒背筋が真っすぐのままお尻を下げることが出来る
股関節のがスムーズに動かない場合
⇒骨盤が起きてしまい、腰や背中が丸まってしまう〝猫背タイプ〟
⇒日常生活で腰に負担が掛かり腰痛に!
当てはまる人は「股関節腰痛」を疑うサイン!
股関節の動きが滑らかになれば、
腰痛の痛みが軽減!
股関節周りには、大きな筋肉が密集している。
その中でも
↓ ↓
深層筋
奥深くにある小さな筋肉。
股関節の安定化とスムーズな動きに不可欠。
↓ ↓
運動不足などで使っていないと大きな筋肉に頼ってサボりがち。
筋肉は、縮むことで力を発揮する
深層筋を鍛えることで周りの大きな筋肉と連動して、股関節の大きな滑らかな動きが出来るようになる。
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パカパカ体操
軽くイスに座って、肩幅くらいに足を開き左右に足をパカパカ開くだけ。
ムリに足を広げようとしなくても、力を抜いてパカパカすればOK!
1日10回×2セット
楽な運動なので回数を増やしてもOK
※股関節や腰に痛みがある場合は無理をしない。
おしりフリフリ体操
足を軽く開いて、顔の位置を変えないように、ゆっくり左右に腰を動かすだけ。
1日10回×2セット
※股関節や腰に痛みがある場合は無理をしない。
四股スクワット
外側と内側の筋肉をバランスよく動かす運動
- 肩幅より少し広く足を広げる
- つま先は斜め前の方向
- 背筋を伸ばし前傾姿勢を保ちながら、ゆっくり腰を落とす
1日10回×2セット
※負荷が強い体操なので腰・股関節に強い痛みのある場合は行わない
※痛みが出た場合は、スグに中止する
以上の運動を組み合わせて行うと効果的!
運動機能も向上!
2ステップテスト
大きく2歩進んだ距離によって、転倒や寝たきりの可能性を調べる。
身長の1.3倍より短いと転倒などの可能性が高まる危険ゾーン!
↓ ↓
体操後は、歩幅がアップ!
股関節がスムーズに動くことは
ホントに大事なんですね!
変形性股関節症
特に女性は要注意。
股関節に負担が掛かると、大腿骨と骨盤の間の軟骨がすり減って股関節の形が変形。
それによって
- 足の付け根にだるさを感じる
- 股関節に痛みを生じて歩きにくくなる
などの症状が。
パカパカ体操が効果的
まとめ
こんな簡単な体操で効果があるんですね。
腰痛になると、運動不足になりがちです。運動機能向上や、転倒・寝たきり防止のためにテレビを見ながらパカパカですね!
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