リハビリ
術後は、自分で車椅子で移動してコインランドリーで洗濯したり自力でトイレに行けるようになり、小腹が空いたら売店にお菓子やジュースを物色しに行ったり談話室でテレビを観たりして、行動範囲が広がり少し気力が戻ってきた気がします。
スポンサーリンク
そしてリハビリ担当の先生がみえて、歩行器を使って歩く練習もしました。入院が初めての人、ベッドでの期間が長い人などは歩く時に転倒しやすいそうで、まずはトイレまでの往復を2回ほどしました。
「大丈夫そうですね。」若くてイケメンの先生はニッコリしてくれました。妙に恥ずかしかったです(照)。
それから車椅子が必要なくなった私は努めて歩くようにしました。歩行器もすぐに使わなくなりました。トイレや洗面所もわざと遠くの場所まで行ったり、階段を上り下りしたり、用もないのに売店に行って冷やかしで帰ってきたり(笑)。
術前に型取りして作ったコルセットを付けて病院の中の距離くらいなら歩くこと自体は問題なくなったきました。
リハビリ室では足腰の状態を診ていただいたり、家に帰った時の日常の動きの練習(座った状態からの立ち方や、ベッドからの起き上がり方等)をしたりしました。術後の腰が痛いしまだ負担は掛けてはいけないためヘルニアになる前の感覚で動かないように意識が大事でした。
腰に負担を掛けないために日常生活の注意点は多くて術後の人に配られる冊子を一生懸命に読んでいました。
腰を曲げない事はもちろんですが、まだまだ痛くて曲げられたもんじゃありません(泣)。低い位置にある物は拾うのが大変なので病室のロッカーの荷物は全部ハンガーで吊り下げていました。
同室の方や看護師さんと笑って立ち話も出来る様になりましたが、やはり長時間は足が痛くなってくるのでまだまだ無理をしない事を忘れないようにしなければ。
スポンサーリンク
術後の予定でそろそろ抜糸する頃だと思い看護師さんに聞きました。
すると傷口は2、3センチらしく糸で縫わずテープが貼ってあるだけだそうです。「えっ、そうだったの?」ネットで調べた時は手術方法によっては結構な長さの痛々しい傷跡だったでビビってました。
看護師さんがいなくなってから、スマホで傷口の写真を撮ってみました。
ちょっとした切り傷に白いテープが横に2本貼ってあるだけのように見えました。この程度の傷跡でよかったぁ。
激痛の名残かまだまだ足腰は痛くて手術した選択は正しかったのか心配になる時もありましたが、そろそろいつ退院出来るのか気になってきました。