駆け込みドクターSPで、日本人の2大不調〝腰痛〟〝肩こり〟整形外科医が伝授する予防・改善法が放送されました。厚生労働省によると、日本人の不調の第1位が「腰痛」、第2位が「肩こり」。スタジオのゲストの方々も、皆さん悩まされていました。腰痛ストレッチで対策・予防しましょう!
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腰 痛
神経の圧迫や腰まわりの筋肉に疲労がたまる⇒腰痛
検査しても要因が見つからず、原因不明と言われることも多い
腰痛で靴下も履けない!太りすぎが原因!?嶋大輔さん
柔軟性と筋肉量をチェック
筋肉のトーンが低すぎる(柔らかすぎる)張りがない
腰痛の原因
診断⇒太りすぎと筋力の低下
やせやすい体を作る!腸腰筋ストレッチ
腸腰筋⇒腰と脚をつなぐ筋肉 使うと代謝が上がり痩せやすくなる
①脚を前後に大きく開き、つま先の向きをそろえる
②まっすぐ腰を降ろし、股関節の前面を伸ばす
ポイント
後ろ側の脚の腰と太ももの間を伸ばす
※体調などに注意し無理のない範囲で行って下さい。
改善ポイント
・全体の筋力をつける
・体重が重いのでプールでウォーキングするとひざや腰への負担を減らす
・へそから脚が伸びているイメージで歩くと腸腰筋を使って代謝が上がる
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腰痛だけじゃない!?深刻な布施博さんの不調
腰痛がひどく歩きづらく深刻な症状
事前診断⇒片足立ちが5秒もたない
診断ポイント⇒筋肉の量が左右で違っている。左腕、右脚の筋力が低下
血液検査 全身MRI画像検査の結果
「頚部脊柱管狭窄賞」
「腰椎椎間板ヘルニア」
これが手足の筋力低下の原因と考えられる
診断
運動失調(中枢神経の動きが悪くなり運動を円滑に出来なくなる状態)と末梢神経障害
腰痛・足を引きずるなど、過度の飲酒が原因!?
過度の飲酒が招く病 ビタミンB1欠乏症つまり脚気だと思われます
脚気
ビタミンB1不足で起こる栄養失調の1つ
・ひざの反射が起こらない
・下半身の倦怠感
・進行すると手足に力が入らなくなり心不全を起こし死に至ることも
飲酒とビタミンB1不足の関係
①アルコールの分解にビタミンB1が使われる
②飲酒でビタミンB1の吸収が悪くなる
改善ポイント
ビタミンB1が豊富に含まれる食材、豚肉・穀物・豆類・海藻などを積極的に取る。アルコールを控える
ぎっくり腰を引き起こす日常の落とし穴
ぎっくり腰=急性腰痛症 突然起こる腰痛の総称
運動不足、肥満、タバコ(タバコを吸うと椎間板がすごく痛むそうです)
原因の土壌が積み重なって最後の一撃は大体何かの動きです。
その① 急激なダイエット
食事制限だけのダイエット
腰を支える筋肉の減少や女性ホルモンの乱れによる骨粗しょう症を引き起こす
ダイエットをする場合は、食事と運動をセットで取り組み、筋肉の減少とホルモンバランスの乱れを防ぐ
その② 寝起き
長時間、同じ姿勢でいるため起床時は筋肉が固まっている状態、急に起きると腰に負荷が掛かってしまう。
起床時は何度か寝返りをうって筋肉をほぐし腰への負担を減らす
その③ くしゃみ
くしゃみ⇒背中が丸くなり腹に力が入る⇒椎間板に無理が掛かってぎっくり腰になる
おススメのくしゃみのしかた
テーブルや壁などを支えにして腰を曲げないようにすと腰に圧がかからなくてよい
腰痛ぎっくり腰予防対策ストレッチ
腰の保護に大切なのはもも裏の筋肉と股関節の動き
①背筋を伸ばしたまま、ももの付け根からお辞儀をするように体を折る
②ももの上に手を置きひざを曲げ伸ばしする
ポイント
ももの裏の筋肉が伸びていることを意識する
上級編
ふくらはぎをつかんで曲げ伸ばしする
1日10回
※体調などに注意し無理のない範囲で行って下さい。
もも裏の筋肉や股関節が硬いと腰が曲がって負担が掛かるので、もも裏・股関節を柔らかくして腰の負担を減らしましょう。予防のためにも普段から、ストレッチを習慣にするといいと思います。
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