バイキングで、腰痛を徹底解説！予防法＆対処法として特集されました。腰痛に対する質問に名医が答えました。普段の生活から気を付けておくと、腰痛に役立ちますね。
・福島県立医科大学会津医療センター教授 白土修さん
・亀戸佐藤のり子クリニック院長 佐藤のり子さん
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鍼・整体・マッサージで、どれが一番いい？
腰痛になったら最初は整形外科で診察し原因を突き止める事が大事。
どんな人が腰痛になりやすい？
腰痛になるリスクが高い行動
・歩きながらスマホを操作
・浅く座って脚を投げ出す
・カバンを毎回同じ手で持つ
・長時間のパソコン
・横になりながら本を読んだりスマホをする
・がに股で歩く
悪い姿勢が影響
主婦が腰痛になる危険な行動
・掃除機をかける
・台所で調理・洗い物
・洗濯物を干す
でも、これはやらない訳にいかないですよねー(^_^;)
そこで腰痛予防法！
掃除機のかけ方
・掃除ロボットや軽い掃除機に替える
・前かがみにならない
・一部屋ごとにストレッチや休憩
掃除ロボットにすると言っていたお医者さん、みんなから突っ込まれていました(笑)。確かにこれはイイですけど！
台所で調理
・小さい台に片足を乗せる(高さ10㎝程度でOK)
台所で両足で立っていると腰に負担が掛かるそうです。確かに私もヘルニア手術後、台所の立ち仕事は辛かったです。私も試してみましたが、楽でした。
洗濯物を干す
・洗濯物は台の上に置く
・目線の高さで干す
低い位置の洗濯物を拾ったり、高い位置に干して体を反ったりするのが腰によくないそうです。洗濯物を干すのは腰痛の人はホント辛いです。それに、一人暮らし男の人が洗濯物を干す時にヘルニアが再発すると入院中に聞いた事があります。
腰に負担の掛からないソファーの座り方は!?
腰にクッションを当てる
⇒背骨がS字で固定されるため、腰への負担が少ない(タオルを丸めた物で代用可能)
ぎっくり腰は温めるor冷やす どっちがいい!?
ぎっくり腰になったら温める
⇒ぎっくり腰は炎症が起こっています。炎症は冷やすのが一般的ですが、ぎっくり腰の炎症自体はそれほどひどいものではないらしく、それよりも腰回りの筋肉が痙攣を起こしているので、それを和らげるために入浴などで温める。
湿布の意外な事実です。
湿布は炎症に効果があるが、冷たく感じるだけで、冷やす効果はない!?
実際に、温湿布と冷湿布を貼って体温を測る実験をしたところ、なんとどちらも体温は同じでした。驚きました。なので、基本的に気持ちイイと感じる方を貼ればいいそうです。
湿布のおススメの貼り方
天の川カット(七夕の笹飾りのようなカット)
①湿布を約2㎝幅で折っていく
②切れ込みを交互に入れる
③引き延ばして貼る
画期的ですね(笑)。空いている所も薬は浸透するそうです。そして、汗で剥がれやすくならないみたいです。
ぎっくり腰の予防法は？
急な行動を避ける事。特に注意するタイミングは
・寝起き
・洗顔
・物を拾う
急に動くと筋肉がビックリしてぎっくり腰になるそうです。朝起きるときは布団の中で、軽く体を動かしたり、洗顔する時は、膝を曲げて腰に負担が掛からないように、下の物を拾うときはしゃがんで拾ったり、ちょっと気を使うといいですね。
どんな体勢で寝るのが腰痛予防にベスト？
なんと自分が寝やすい体勢で寝るのがベストだそうです(笑)。
その中でも、ひと工夫
①仰向け⇒ひざの下に抱き枕を置く
②横向き⇒ひざの間に抱き枕
ソファに座る時もそうでしたが、一つ自分にしっくりするクッション等あると重宝しますね。
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医者が実際にやっている腰痛予防は？
腰みがき体操
①浴槽の隅に背中を真っすぐにつける
②ひざを左右交互に抱えてお尻の筋肉をストレッチ
③背中を伸ばしたまま両ひざを抱えて腰と背中のストレッチ
④熱すぎない温度で10～15分、10回くらい行う
朝風呂
寝ている間に、固まった筋肉や関節を入浴で柔らかくほぐす事が出来ます。
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